ドローン空撮を初めました!

Drone, Gear + App, Information, Works

撮影の多様性を求められる昨今
ワンストップサービスの提供がクライアントさんにとって最良ですよね。

ずっと気になっていたドローン撮影(静止画)なのですが、普段フルサイズセンサーやラージフォーマットセンサーのカメラを使っていると、1インチセンサーやさらに小さなセンサーで撮られたドローン画像を見ると納得できる画質とは思えないというのが正直な感想でした。

大型センサーカメラやフルサイズミラーレス機を搭載可能なドローンは一式揃えると100万円超と高額。
そんな中発売されたDJI Mavic3という機体には小型のドローンでは最大となる4/3インチCMOSセンサーカメラが搭載され、そのカメラはスウェーデンの名門カメラメーカーHasselblad社がハードウエアとソフトウエアを設計したものでした。

これならいけるかも!
マイクロフィーサーズカメラが小型ドローンに載ってるということです。
フルサイズセンサーと比べれば1/4のセンサー面積しかありませんが1インチセンサーと比べれば2倍のサイズ、APS-Cセンサーに近いサイズのセンサーです。

DJi Mavic3

令和4年6月20日からは100g以上の機体にリモートID発信機の搭載が義務付けられることもありギリギリのタイミング。
まずは全国で飛ばせる許可を国土交通省からもらうための最短の方法としてドローンライセンスの取得をすることに。

民間団体が主催するスクールの中で近隣にあるのは2団体のみ。
決め手はカメラマンが職質を受けてもライセンス持ってますよー!と提示できそうな顔写真入りのライセンスカード(車の運転免許証のようなカード)を発行してくれるJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)という団体の認定スクールで取得することにしました。

3日間の座学と実技で航空法や気象・リスクマネジメントを学び、JUIDAドローンライセンス(操縦技能・安全運航管理者資格)を取得。
国土交通省への機体登録と全国で飛行させるための包括許可も取得し、晴れてドローンパイロットになれました。

令和4年12月には国家資格としてのドローンライセンス制度も始まる予定です。
まだ詳細が不明ですが民間ライセンスを取得してると免除される学科や実技もあるかも?なので、JUIDAライセンスが役立つのではと期待しています。

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