Shoot Tethered vol.2
テザー撮影(一つ前の記事を捕捉)
5m以上離れてテザー撮影すると、当然PCモニターが遠く、いちいち画像の確認に移動しなければいけません。
そこで登場するのがiPadです。
PCをマルチモニターにして、iPadにPC画面を表示させてやると、
カメラのそばで撮影画像を瞬時に確認できるという仕組みです。
iPadはPCと無線(wi-fi)でつながってるので、ケーブルは必要ありません。
wi-fiが届く範囲であれば、画面が表示されますので、
クライアントさんに見せる場合もスマートです。
撮影データは、カメラ側のメモリーカードとPC本体に保存されるので、
撮影と同時にバックアップされます。
PC側ではサムネイル表示されるアプリを立ち上げておけば、画像読み込みと同時にリスト表示に追加されていきます。
データの移動(カメラからPC)が不要で、撮影後すぐに画像処理ができ、
バックアップコピー作業も省け、ワークフローの簡素化にもなります。